ミリアの母ナタリアは若いころ、ある伯爵家の屋敷で専属の治癒士として働いていた。
そしてある日の夜更け、怪我をした伯爵に執務室へ呼び出されたナタリア。
二人きりの執務室でつい欲情に駆られた伯爵はナタリアをほしいままにしてしまう。
それが不運にも伯爵夫人に見つかり、ナタリアは追い出される羽目に。しかもその時にできた子がミリアだった。

時は流れてミリアが十八歳となったある日。ナタリアと同じ治癒士として働いていたミリアのもとに伯爵の使いが現れて…。

貴族を憎み、貴族には近づきたくないと思っていたミリアが、貴族に振り回されながらも幸せになろうとする物語です。

※カクヨムにも投稿しています。

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本編『今世は君を幸せにしたい』の番外編となります。
その後のシオンとフェリシアと、ロイドの婚約について書いていく予定です。

本編を読んでからこちらを読んで頂けたらと思います。本編はこちら↓
https://ncode.syosetu.com/n7586ic/

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　幼いころから病弱だったアリシアは、初雪の降る夜、風邪を拗らせ肺炎にかかり、誰にも看取られずにひっそりと息を引き取った。
夫であるシリウスは多忙で職場で寝泊まりして帰っておらず、通いの使用人は自宅へ帰宅している時間帯だった。
　そして時が経過し、今世は健康な女性として生まれ変わった彼女は、前世の夫と同じ文官になって働いてみようと決意する。
そんな彼女が再び前世の夫と出会い、結婚するまでのお話。

※カクヨムにも投稿しています。

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【80万PV感謝】
ナディール王国の王女エリザベートの『学友』として城に住むようになった男爵令嬢のマリエッタ。
でも実は『学友』ではなく、『御身代』（同じ髪色、同じ瞳色をした危険が迫った時には身代わりになる者）としての役目があった。
エリーとマリー、いつも一緒の二人が成長して聖女になって、歌を歌ったりいろんな人を治癒したりするお話。
第二章からヒロインにも恋をしてもらいます。
※カクヨムにも投稿しています。

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