聖女エルシーは魔王討伐時に受けた呪詛により体が退行してしまった。
このまま放っておいたら完全に消滅してしまう。
解呪の旅に出ようとしたら、なぜか筆頭魔術師ルイスが同行を申し出てきた。
憧れの人との二人旅。いつもエルシーにだけ塩対応なルイスに積極的になってみたら、彼の様子が何だかおかしい。

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短編「愛していただけるのでしたら、それで構いません」のその後をご心配いただく声がちらほらあったので、大丈夫、幸せですよ。というお話。

アリーチェとリディオの娘シャロンと、婚約者のエドワードによるほのぼのショートストーリー（山なし谷なし）です。

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侯爵令嬢アリーチェは愛に飢えていた。
両親も兄も、一目惚れしたと言って婚約を申し込んできた第二王子でさえ愛してくれない。

ある日彼女は未来視の能力を授かり、それによって婚約者であるランベルトが浮気する未来を知ってしまう。

────あんな人はいらない。そうよ、もっと嫌われたらいいんだわ。

アリーチェは婚約破棄を目指し、嫌われる努力を始めた。
自分と同じ転生者らしき子爵令嬢が陰でランベルトと過度な触れ合いをしていることに感謝しながら、断罪の日を心待ちにする。


【追記】
二人の子供は幸せになれるのだろうか……というご心配をちらほらいただいているので、きちんと幸せだから大丈夫ですよ、という短編を投稿してあります。
「愛さえあればそれでいい、なんてことはないと思うけど幸せ」

2024年5月24日、リブラノベル様より電子書籍化（追加エピソード、後日談など三万文字以上加筆）

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母に美しさを妬まれてしまい、呪いで体の時が巻き戻ってしまったルシア(見た目は少女、中身は大人)が宮廷魔術師グレアムに恋をして、
彼との未来を夢見ながら母の呪いにも義父の執着にも負けてたまるもんかと前向きに頑張る物語。

『人生に疲れた最強魔術師は諦めて眠ることにした』書籍２巻発売を記念して書いた短編ですが、連載の方を一切読まなくてもこちらだけで読めます
※本編の主人公は出てきません(ルークは出てきます)
※基本的にほのぼの。重めの話や人が死ぬ描写有り。
ハッピーエンドです

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筋肉を愛するあまり冒険者ギルドの受付で働いている少女エルゼ。
彼女の前にある日突然現れたのは、運命の番であるクラウス。とてつもない美男子だったが、薬師であり筋肉のつきにくい体質である彼の体はスラリと細く、胸板はどこまでも薄かった。

不憫な白衣のイケメンと筋肉愛が止まらない儚げ美少女が織りなす、じれったい勘違い物語（全４話）

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帝国最強の魔術師フィオナは子供の頃より過酷な生活を強いられてきた。体に制約の呪印を刻まれ、自由も娯楽もなく皇子の命令に縛られる辛い日々。
──もうやだ。エロ皇子大嫌い。眠い。楽になりたい。
そんな彼女の目の前に現れたのは敵国最強の剣士。あの綺麗な蒼い剣で斬ってもらえたら、この辛くてつまらない人生を終わらせられる。死にたいと願ったフィオナは彼の目の前で意識を手放した。
次に目覚めた場所は、牢屋ではなくふかふかベッドの特別室。敵だった男に世話を焼かれ、優しくされて大切にされて。毎日幸せなのはなぜだろう。
見た目は凛としたクール系、中身はぼんやりな女の子が甘やかされて幸せに過ごす物語（本編18話＋番外編9話＋4話）
【KADOKAWAビーズログ文庫様③巻8/9予定。ウェブ版は書籍と内容が少し異なります。書籍②巻後半～書き下ろし】
【FLOS COMIC様コミカライズ連載中、①巻発売中】
グレアムのサイドストーリーを短編として投稿済

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悪役令嬢のはずだった公爵令嬢セレスティアと、護衛の『影』で婚約者で王子なクレイディルの、とある一日のお話。
胸やけする甘さでお送りします。
最初から最後までクレイディル視点。護衛の話なので残酷描写ちょいと有りです。

短編『あなたの声に痺れるんです。～公爵令嬢は護衛の声がよすぎて悶える～』『あなたの声に痺れるんです。(続編)～公爵令嬢は婚約者の声がよすぎて悶える～』の続きになります。

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──君は僕の運命の人だ。だから結婚しよう。
王立高等学園の入学式の日。子爵家の娘である私は、頭のおかしな侯爵令息に出会って数秒で求婚されました。恐怖しかありません。
その場は逃げおおせたものの、諦めずに私を探し続ける彼。楽しい学園生活は諦めて、幻影魔法で姿を偽り続けることにしました。
卒業まで何としてでも逃げ切りたい。魔法の弊害により友達を作れない、ぼっちで寂しい毎日を送っていた私は、辺境伯家の爽やか貴公子に姿を見破られてしまいました。
学園生活は楽しくなったけれど勘違いしてしまいそうなので、色気だだ漏れの甘い視線を向けないでください。
【全１３話】１～９話はシーラ視点、１０～１３話はテオドール視点の過去話(後半は流血描写、グロ描写が入ります)
2022、12月。加筆、修正。3000文字ほど増えました。

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男うけする容姿と悪い噂のせいで、今まで散々な目にあってきた子爵令嬢のエミリア。男嫌いになってしまったけれど、子供好きなため子供は欲しい。そんな彼女にポンコツな父が持ってきたのは、女嫌いな子持ち侯爵との縁談。
利害の一致する愛の無い契約結婚だなんて大歓迎だ。
可愛い息子ができて毎日幸せ。だけど必要最低限だけ関われば良いはずの夫を少しずつ意識するようになってしまう。そして彼も心穏やかでない日々を送っていた。
二人が心を通わせる日は果たしてやって来るのだろうか──
【本編１３話＋番外編４話＋おまけ１話】
【エンジェライト文庫様より電化書籍化】

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男は大嫌いだけれど子供は欲しい子爵令嬢のエミリア。
そんな彼女にポンコツな父が持ってきたのは、女嫌いな子持ち侯爵との縁談。
利害の一致する愛の無い契約結婚ですね、喜んでお受けします。可愛い息子ができて毎日幸せです！
(この短編を大幅に加筆したものを連載版に投稿してあります)

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国の英雄であるエヴァンズ辺境伯を父にもつリアーナの夢は騎士になること。
攻撃系の魔法属性を望んでいたのに、目覚めた力は聖なる癒しの光だった。
聖女になんてなりません。立派な騎士になるために日々努力する、口調は丁寧だけれど心の中では毒づいている、そんな辺境伯令嬢の物語。

※王立学園編の登場人物がＢＬ小説好きなため、キーワード追加。本当にふんわりちょこっとだけど念のため。
※基本的にほのぼの、たまに流血。成長するにつれて恋愛色が強くなっていきます。
(たまに主人公以外の視点が入ります。誰なのかは文脈から察してください)
『今日の一冊』第169回に掲載されました。
コミカライズ予定。詳細は許可が出たらお知らせします。

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大好きな婚約者の浮気現場を見てしまったので、幼馴染みの手を借りて、婚約解消の為の証拠を集めまくってやります。

(幼馴染みが報われる話を書きたくて書いた、平凡な少女と地味めの幼馴染みによる、地味めなお話です)

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短編『あなたの声に痺れるんです。〜公爵令嬢は護衛の声がよすぎて悶える〜』の続編です。
公爵令嬢セレスティアと王子なのに護衛の『影』をしているクレイディルが婚約した後のお話。

長期休暇が終わり、学園の二年生となったお話です。
乙女ゲーム、悪役令嬢要素が少しだけあります。
(続編の続編へと続きます)

2022、12　加筆修正。1500文字ほど増えました。

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婚約者が会いに来なくなったけど、研究が捗るので問題なしです。
嫌がらせをしたと言われましても……隣の女性は誰ですか？

(文中に乙女ゲーム、悪役令嬢などの説明は一切ないですが、よくある卒業パーティーでの断罪ものです)

2022、11　まるっと改稿。千文字ほど増えました。

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金髪碧眼で国一番の美貌と言われている第二王子からの縁談を断り続けている公爵令嬢セレスティア。
彼女は一度も姿を見たことのない護衛の『影』に恋をしている。
彼の良すぎる声に痺れてとろける日々を送っていたけれど、父親からそろそろ婚約者を決めるようにと言われてしまい……
(続編、続編の続編へと話は続きます。)

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魔術師団長(性格に難あり)の命によって騎士団長の弱味を探ることになった私。猫に変身して偵察します。
魔術師団長のせいで二週間は人間の姿に戻れなくなりました。無口で威圧的な騎士団長は苦手なんだけどなぁと思っていたら、意外な素顔が判明して...

(登場人物の名前は一切出てきません)

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