異世界[恋愛]
あなたのその姿を見るだけで、幸せでした
透き通るような翠の瞳に貫かれた瞬間、私は恋に落ちた。
この世界に落ちてきた私に手を差し伸べてくれたその人は、あまりにも綺麗な瞳をしていて、恋に落ちずにはいられなかった。
濃すぎる魔力故に“神の御使い”とも“悪魔の誘惑”とも囁かれて、遠巻きにされているひとりぼっちな私。
イスタルシア王家に保護され、王家の威光として生きることを余儀なくされている私の唯一の楽しみは、凛とした佇まいの清廉な近衛騎士、リネイセル・サンダルディアの姿を見ることだった。物静かな彼と言葉を交わすことはないけれど、その姿を見られるだけで幸せだった。
だがある日、イスタルシア王より騎士の大会であるカレナリエル杯の太陽の乙女役を務めるように言われ、その大会にリネイセルが出ることを知って――。
魔力はあるけど器の小さな異世界転移者と、器は大きいけど魔力のない騎士。
不器用な二人が少しずつ距離を縮めていくお話。
※おかげさまでやっと完結しました! 長らくお付き合いいただいた皆様、本当にありがとうございました!
R15 / 異世界転移 / シリアス / 女主人公 / ハッピーエンド / 両片思い / 騎士 / 異世界トリップ / 恋愛 / 逆ハー気味 / お相手は一人 / 不器用 / じれじれ
全45話完結
2022/11/10 09:28更新
131,922字 (2931.6字/話) 41%
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最終取得日時:2026/08/11 02:50
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