純文学[文芸]

透明な火花

価値のない物を盗む事を趣味とする青年、藤巻は、ある夜に忍び込んだ家で、激しく鮮やかに命を燃やし一つの作品を書き上げようとする女性、宮内アヤカと出会う。
自分を透明な存在だと信じ込んでいた藤巻だったが、宮内との交流の中で徐々に変化していく。その一方、家族を失った宮内が抱える悲しみは、徐々に彼女の心を蝕んでいく。
透明な火花は、感情であり心だ。目には見えないけれど、誰かの心に火を灯し、時には燃やし尽くすかもしれない。

透明 / 泥棒 / 小説家 / 純文学企画 / 24自主企画 / ネトコン12感想 / R15
全15話完結 2024/05/23 22:55更新
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最終取得日時:2024/09/07 12:24
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