コメディー[文芸]

女神サマがくれたレアスキルは「同情」でした

「あーあ。第三のビールでも飲むかー」
 お供は柿ピー。失敗してピーナツ多めを買ってしまった。柿の種だけ食べたかったのに。とりあえず柿の種だけを食べつつ、ビールを飲む。
 ピーナツばかり溜まっていく袋を覗き込み、わずかな柿の種を探していると、どこからともなくリンゴンリンゴンと鐘の音が聞こえてきた。

 聞きなれない音なので、携帯のアラームではないと思う。
 ♪リンゴンリンゴン…鳴り続ける鐘の音。
 気にぜず袋をシャカシャカと振り柿の種を探す。
 しかし止まない鐘の音は真上から聞こえると思って見上げると、天井にぽっかりと穴が開き、光の中を3人の天使がクルクル回りながら降りてきた。

「ほえ?」
 天使の背後には犬がひくリヤカー。

「もう疲れたよね?」
 一人の天使がそう言い「はい。乗って乗って」と、私は無理矢理リヤカーに乗せられた。

ギャグ / 日常 / 酒祭り / 異世界行き / 異世界転生しない / 異世界転移しない / 女神
短編 2025/04/23 07:50更新
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最終取得日時:2026/09/01 12:29
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