ハイファンタジー[ファンタジー]

士官学校を卒業したばかりの私が配属されたのは、『女の子の世話係』でした

アーテ・セルフィンは士官学校を卒業し、同時に王国の騎士として活動を始める日を迎えていた。
『前線』に出ることを望まなかった彼女の配属先は、『特士管理課』という聞き慣れない名前だった。
それは、特別士官と呼ばれる騎士を管理する仕事――アーテの相手は、見た目十歳の少女であるルーシェであり、簡単に言ってしまえば、『女の子の世話係』に任命されたのだ。
――そんなアーテは今、同期の誰よりも前線にいる。

R15 / 残酷な描写あり / 異世界 / ファンタジー / 女主人公 / 騎士 / 魔法
短編 2021/05/17 06:00更新
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最終取得日時:2024/05/09 01:23
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