異世界[恋愛]

とある悪魔に芽生えた、無自覚の恋。

とある世界にその悪魔はいた。
その悪魔は感情を好んで食べていた。

人がサシが沢山入った牛肉が美味いと思うように、動物性脂肪とチョコレートを山程使ったケーキが美味いと思うように、その悪魔は人々の『怒り』や『羞恥』などの感情が美味いと思う生き物だった。

「っ、何なのよ!」

心地よいほどに爆発した怒りに晒され、悪魔は酩酊しかけてた。
強い辛さの中に仄かな甘さ。
怒りの中に少しだけ交じる愛情のせい。

悪魔は思う、「もっと食べたい」と――――。



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閲覧ありがとうございます!

こちら、
『感情を食う悪魔がいて、好物が羞恥や怒りなんだけど、自分が恋をしたことに気が付かず相手の羞恥や怒りを他人が引き出すのを食いながらイライラする話』
というお題をいただき、妄想膨らんだ笛路の暴走で書き上げました←
とても楽しい時間だった(*´艸`*)
芋さんありがとうございましたm(_ _)m


ブクマや評価などいつも励みになってますm(_ _)m
そして笛路は小躍りしてますですヽ(=´▽`=)ノわはーぃ!

悲恋 / 人外 / 西洋 / 近世 / 感情を食べる悪魔 / 王太子 / 令嬢 / バッドエンド? / メリバな気分←
短編 2023/11/22 07:09更新
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最終取得日時:2024/10/17 12:23
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