異世界[恋愛]

星の見えない夜は、空から街の灯を~愛しいあの子が婚約破棄されたら、神様が俺に力を与えてくれました~

第一王子を舞台から引き摺り落とすこと前提に仕組まれた、伯爵令嬢クレアと素行の悪い第一王子殿下の婚約。近衛部隊第二隊長トリスタンは本件に於いて、クレアの護衛を任されていた。
なにも知らないまま駒として動かされ、王子や周囲の嫌がらせに疲弊しながらも『第一王子の婚約者』としての責務をひたむきに取り組むクレアに、トリスタンはいつしか心惹かれていた。
そんな時行われた陛下夫妻不在の夜会と身勝手な婚約破棄。
廃嫡理由として決定的になるであろう出来事だ。
これで彼女は自由になる──それはわかっていても、クレアの気持ちを思うとこの状況を素直に喜べず、憤り、己の無力さに打ちひしがれるしかないトリスタン。
「ああっ! 俺に力があれば!!」
『その願い、叶えてしんぜよう』
謎の声と共に、変化する身体。
彼の身に一体なにが!?

※他サイトにも転載

ネトコン11感想 / 奇跡 / 婚約破棄 / 貴族令嬢 / 護衛騎士 / トンデモ展開 / ざまぁ / R15
短編 2023/07/16 17:22更新
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最終取得日時:2024/05/04 12:27
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