異世界[恋愛]
物語は始まらないし、始めない
ザナルド王国は、リスドゥナ公国の公子・公女を旗頭とする使者を迎えていた。
謁見の間には、国王代理の第一王女をはじめとした閣僚達が居並ぶ。
公子が口上を述べる中、──突然公女が乱心して叫んだ。
「はァ?! これ、どういうこと?! もうアクヤクオウジョがギャクハーレムルート完成してるじゃない‼ 私がつけ入る隙がないじゃないッ‼」
暴言を宰相のレグナルを咎めるも、公女は構うことなく突進して彼に抱き着く始末。
だが、宰相の指輪が割れたことで謁見の間は恐慌状態になった。
何故なら指輪──魔道具はその場にいた閣僚全員が同じものを王女から下賜された「特別」なもので……。
姉の王女を溺愛する義弟目線です。
異世界転生 / 悪役令嬢 / 逆ハー / 溺愛 / 義弟目線
短編
2023/09/30 23:35更新
9,065字 33%
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最終取得日時:2026/10/01 01:07
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