歴史[文芸]

森が騒ぐ時、彼の声が聴こえる

 古い時代のこと。少女ホダカは次の春に、山向こうの集落へ嫁ぐことが決まり、うっすらとゆううつな気持ちを抱えていた。
 母親の墓参のあと、眼が悪く狩りに参加できない少年イソが夜の森へはいろうとするところを見付け、ホダカはそれを追う。
 彼がしていたのは、集落の今後を左右する大きな仕事だった。


 ©2022 弓良 十矢



日常 / 時代小説 / 森 / どんぐり / 縄文? / 古代 / 秋の歴史2022 / ほのぼの / 女主人公 / 手紙
短編 2022/09/22 00:00更新
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最終取得日時:2024/04/19 12:45
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