現実世界[恋愛]

夕日を見ながら幼馴染な後輩の夕日に告白してみた

 いよいよ12月になって冬の寒さが感じられるようになったとある日のこと。
 俺、夜野影治(やのかげはる)は一年後輩の朝野夕日(あさのゆうひ)と一緒に沈んで行く夕日を眺めていた。
 一緒に夕焼けを眺めていると不思議と気分が落ち着いてきて、気がついたら俺は、

「夕日。お前のことが好きだ。付き合って欲しい」

 隣に座るおっとりした後輩にそう告げていたのだった。

「……ありがとうございます。理由、聞いてもいいですか?」

 驚いた様子も見せない夕日に俺は淡々と語る。
 小学校の途中で引っ越してきた彼女のことを好きになったきっかけを。

 これは落ち着いた関係の二人がさらに関係をもう一歩進めるだけのお話。

年の差 / スクールラブ / 青春 / ほのぼの / 男主人公 / 学園 / 現代 / ハッピーエンド / 幼馴染 / 後輩 / 告白 / 男性向け
短編 2022/12/12 17:51更新
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最終取得日時:2024/05/16 12:48
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