異世界[恋愛]
召喚したザシキワラシ様のため、エマは今日もお米を炊く
エマは必死で火魔法を操っている。薪をガンガン燃やさなければならないのだ。
「はじめちょろちょろなかぱっぱ。はじめちょろちょろなかぱっぱ」
眉間にくっきりシワを寄せ、呪文をつぶやいている。これを唱えると、お米がおいしく炊けるらしいのだ。エマにとっては、死活問題なのだ。
召喚したザシキワラシ様に、今日こそはおいしいお米を食べてもらいたい。そして、病気の弟を治してもらいたい。
これは、貴族令嬢エマの飯炊き奮闘記──。
召喚 / ハッピーエンド / 女主人公 / ごはん
短編
2024/03/23 22:46更新
7,163字 55%
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最終取得日時:2025/05/09 12:26
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