異世界[恋愛]
伯爵令嬢は物語を愛する ~ありふれた婚約破棄におけるひとつの結末~
「君との婚約を破棄する」
それこそが、テレサ・ドルステンが待っていたものだった。
世に溢れるロマンス小説のごとく、王子の恋を邪魔する少女として婚約破棄を宣言される。それをもとにして、自分で物語を書く機会がようやく訪れたのだ。
従者の青年は主人に問う。
「盛りすぎじゃないですかこれ」
「大袈裟なぐらいでちょうどいいの、本当のことを書く必要はないの」
「悪役の立場である少女が主人公じみているのですが」
「流行りらしいわ。王子の恋を邪魔する少女は、公衆の面前で断罪されるのですって」
第二王子に婚約破棄された、物語を愛する伯爵令嬢。
彼女を待っているのは、さて。どんな結末?
投稿先:エブリスタ
ほのぼの / 女主人公 / 西洋 / 近代 / ハッピーエンド / 身分差 / 婚約破棄 / 男女主従 / ロマンス小説 / 典型と独自性 / いつか王子様が / やっぱり本が好き
短編
2021/09/14 20:09更新
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最終取得日時:2026/07/10 01:39
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