異世界[恋愛]
                
                
            王子様のキスがあれば幸せになれると思ったの。
 容姿端麗、帝国にたった一人の公女。
全てにおいて完璧な少女として育ったソフィア。
自分の人生はまさにイージーモードだと思い込んでいた。
しかし、ある日突然。
婚約者が「君とは婚約破棄をするぞ!」と言い出してきた。
その横には涙を流して「私が悪いのです」と悲劇のヒロインぶり、謝罪をする男爵令嬢の姿。
完璧な私が、婚約者である、子爵令息から婚約破棄を突然言い渡されてしまった。
ただの子爵の息子が、公爵家の娘の私に、婚約破棄宣言…?
熱湯を浴びせられ、自分よりもずっと身分の低いものに笑われる。
これ以上の侮辱があるだろうか。
挙句の果て、婚約破棄は全て嘘でした〜!と馬鹿げたことを言い出す始末。  
もういいです、貴方の間抜けさには呆れました。
私の方から婚約破棄を願います。
「ということで、私と結婚してください公爵様」
「・・・は?」
♡
スラースラーっと書いたので読みやすいです!短時間で読めます
女主人公 / 西洋 / 中世 / 婚約破棄 / ざまぁ
    
                                短編
                    
        2025/01/07 10:19更新
24,983字 36%
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            最終取得日時:2025/11/03 12:18
            
            
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