異世界[恋愛]
旦那様に夫(腐)人小説家だとバレてはいけない!
「君、これは一体なんだ?」
「そ、それは……」
目の前にある大量の紙たちには、びっしりと文字が書かれている。
それだけならまだいいが、問題は中身だ。
(旦那様は私に興味がないと思っていたのに……!)
旦那様の手にある数枚の紙は、すでに読んでしまったらしく、怪訝そうな顔をしている。
ここに来て約一年…………いや、正確に言えば十一年。
彼はその間、私に全くの興味を示さなかった。
私が新聞が欲しいとか小説が欲しいとか言っても、たくさんの紙や筆記用具を買おうとしても何も言わなかったのに。だから旦那様は私に全く、興味がないと思っていたのに……。
(もう、終わりかしら)
はぁ、と大きなため息を吐く。
こんなの、離婚案件だ。公爵夫人である私が、妻である私がこんなことをやっていたなんて知られたら離婚に決まっている。
ここで離婚をされたらあの家に戻る羽目になるけど、十分な資産はある。いざとなれば一人で生きていくこともできるだろう。
「……旦那様、私は小説家になりました」
それも、同性愛を書く小説家に。
⚠︎ヒロインは同性愛を書く小説家ですが、同性愛の強い描写はありません。説明文程度になります。
2025/10/03 誠に勝手ながら、作品のタイトルを変更させていただきました。
女主人公 / 西洋 / パッシュ大賞 / タイムスリップ / 恋愛 / ロマファン / 公爵 / 溺愛 / 政略結婚 / ネトコン14感想 / 逆行
全35話連載中
2026/07/13 17:23更新
128,282字 (3665.2字/話) 36%
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最終取得日時:2026/10/01 01:03
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