現実世界[恋愛]
世界で一番可愛い私が振られるなんてあり得ないから、私が彼を振ったことにしよう
「世界で一番可愛い私を振るなんて...絶対に許さない!」
明智沙也加は、世界で一番可愛い女子中学生だ。
世界一は明らかに言い過ぎなのは自分でも自覚しているが、控えめに言っても県内一くらいではあるらしい。
しかし、"学年で一番カッコ良い程度"の男子に振られてしまう。
サッカークラブに所属している、杉崎大成は言った。
「ごめん。今は誰とも付き合えない」
沙也加は屈辱感を嚙み殺すことができない。
そして彼女の捻り出した回答はこうだ。
「そうか、クラブチームで忙しいんだ!大成はプロを目指しているし、選抜されると高校も推薦で行けるって話じゃない!」
沙也加は自身の完璧な推理に納得する。
しかし、屈辱感は恐怖に変わる。
「明日、私が振られたことが学校中で噂になるかも...」
世界で一番可愛い自分が振られたという事実に、沙也加は耐えられなかった。
「そうだ。私が大成を振ったことにしよう。あなたはサッカーに専念しないって、そう言ったことにすれば...」
沙也加は友達全員に、この情報を流した
翌朝、学校に行った彼女を待っていたのは現実だった――
シリアス / ダーク / 女主人公 / 学園 / 現代 / 群像劇 / ざまぁ / 恋愛
短編
2026/06/04 18:01更新
4,533字 48%
4,533字 48%
日間P
-
総合P
200
ブクマ
10
平均評価
8.57
感想数
6
レビュー
0
評価頻度
210%
評価P
180
評価者数
21
週間読者
-
日間イン
0回
ベスト
圏外
最終取得日時:2026/10/08 12:13
※googleにインデックスされているページのみが対象です