異世界[恋愛]
彼の記憶を消して、この国を去ろうと思います
初めて私の店を訪れた日、彼は言った。
愛する人の記憶を消す薬が欲しいとーーーーーーーーーーーー
私は5年前にこの国に移り住んでから、山奥で魔法薬の店を営んでいる魔導師、通称魔女だ。
記憶を消す薬は作れるけれど、売ることを禁止されている薬なので、彼には当然お断りした。
でもその日から彼は毎週のように店に通うようになり、半年が過ぎる頃には私たちは親しい友人になっていた。
それから色々とあって、私たちは王都で同居をすることになったのだけれど、彼と過ごす日々は穏やかで楽しくて、私は少しずつ彼に惹かれていった。
でもそんな折、船の事故で亡くなったと思っていた彼の婚約者が生きて戻った。
彼はまだ彼女を愛しているに違いない。
でも優しい人だから、私に同居の解消を言い出せないのだろう。
そう思った私は、彼から私の記憶を消して、この国を去ることにした。
※ざまぁではありません。
※4月26日、注目度ランキング38位でした!読んでくださった皆様ありがとうございます(*^^*)
※4月27日、注目度ランキング5位でした!感謝感激です!
※4月30日、5月1日、注目度ランキング1位でした!!信じられなくて二度見しました!!ありがとうございます!!
※誤字報告ありがとうございます(o^^o)
R15 / 残酷な描写あり / OVL大賞11 / ネトコン14 / 女主人公 / 魔法 / ハッピーエンド / 切ない / 初恋 / すれ違い / 記憶喪失 / 紛争 / 恋愛部門異世界
全24話完結
2025/06/09 06:34更新
38,857字 (1619字/話) 50%
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最終取得日時:2026/08/20 12:37
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