異世界[恋愛]

「殿下は操られていますわ!」と叫ぶ自称ヒロイン様。残念ですが太陽王子は最初から悪役令嬢の味方でした。

「殿下は操られていますわ!」
夜会の真ん中で、聖女を名乗るヒロインが叫んだ。どうやら彼女は、この世界を乙女ゲームだと思い込んでいる転生者らしい。

「フラグは立ったはずなのに!」「好感度アップの音がしたのに!」
必死に設定を並べ立てる彼女を前に、隣に立つ私の婚約者――太陽王子リュシアン殿下は腹を抱えて爆笑した。

「あっははは! 聞いたかアニエス、俺、洗脳されてるんだってさ!」

彼は攻略対象などではない。
私が十数年支え続けてきた、そして何より――私を選び続けてくれた男だ。

「悪いが、俺を操れるのは世界でたった一人、そこにいる彼女だけなんだ」

余裕で笑う太陽王子と、有能悪役令嬢。
勘違いヒロインを相手にした、本物の断罪劇が幕を開ける。

異世界転生 / ネトコン14 / アイリスIF8大賞 / ESN大賞10 / 女主人公 / 西洋 / 中世 / ハッピーエンド / 乙女ゲーム / 悪役令嬢 / 断罪 / 溺愛 / 一途 / 有能ヒロイン / 公爵令嬢 / ざまぁ
短編 2026/03/10 20:00更新
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最終取得日時:2026/03/13 12:05
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