現実世界[恋愛]
この間助けてからそこそこ懐かれたクラスメイトの自称クールビューティな巨尻JK 百百川瓜姫さんに電車内で太ももを押し潰される話
「目立つ尻だなぁ――」
俺――尼高井高校ニ年の男子高校生・藤村三蔵は、通学途中の電車内で、この間ひょんなことからそこそこ懐かれたクラスメイトの美少女・百百川瓜姫さんの尻を見ていた。
容姿端麗、成績優秀、品行方正、孤高のクールビューティを「自称」する百百川さんは、学内の風紀の乱れを糺す風紀委員長という重役にありながら、その肉体は全く風紀的ではなかった。出る所と引っ込む所のバランスがまるっとバグったような、極めてふしだらな肉体を持つ百百川さんの尻はとにかく巨大で、この電車内でも異常なほど目立つのだ。
と、そのとき――俺の隣の座席に僅かの隙間が空いたと思った途端、百百川さんはそこへ無理やり巨尻を突っ込んできて、俺の太ももを容赦なく押し潰した! 常軌を逸したケツ圧がもたらす激痛に耐えている俺の横で、百百川さんは隣りにいる俺を見ようともしない。
座席にはまだまだ空きがあったのに、何故百百川さんはこんな僅かな隙間に座ってこようとしたのか。なにか止むに止まれぬ事情でもあったのか。孤高のクールビューティ・百百川瓜姫の本性は、人の太ももを尻で押し潰して喜ぶふしだらな女なのか――。俺、藤村三蔵と、その姉であるスプラッタミステリー作家・藤村四乃のどうでもいい推理が始まる――。
R15 / スクールラブ / 日常 / 青春 / ミステリー / ラブコメ / コメディ / 推理 / ハッピーエンド / アホの子 / ミスシリー / 尻 / ざまぁ / 巨尻 / ネトコン11
短編
2021/08/27 12:04更新
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最終取得日時:2024/11/10 01:07
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