スラム街に住んでいた幼い少女フィオネ。ある時、なんとか手に入れた貴重なパンを見かけない白い犬に奪われてしまう。

結局はパンは全て犬に食べられるが、犬と喧嘩しているところをたまたま見つけた飼い主に何故か感謝され、お礼に仕事を紹介してもらうことになる。

なんとその仕事は幸運にも貴族の宮の使用人だった。

ある日、深夜の厨房に忍び混んだフィオネは調味料が入った瓶のラベルが読めず激マズスープを作ってしまう。
こっそり隠蔽するため地下に向かうとそこには血まみれの少年がフィオネを睨みつけるのだった。

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※4話まで主人公が大変な目に合う描写があります
※主人公の言葉遣いが汚い、また主人公が女の子っぽくない所があります
※時代背景適当です
※性的な描写はありませんが、多少の流血表現があるのでR15になっています
※アルファポリス様にも改稿したものを投稿しています