ホラー[文芸]
這いずりまわる黒の囁き
6階病棟のナースステーションに勤務する桜田(さくらだ)蓮奈(はすな)は、ある日、同病棟に入院中の患者・斎藤さんから相談される。
「病室に、虫がよく飛んでいるんです」
その言葉を受けて、病院側は病室に不備がないか対応をするも――結果は問題なし。
斎藤さんの勘違いだったということで話は終わるはずだったが……。
その日を境に斎藤さんの様子は徐々におかしくなっていき、誰もが認知できない虫の存在を、彼は訴え続けることになる。病院側も何かしらの疾患が原因ではないかと検査をするが、原因不明のまま。彼は結局、病んでしまって、個室へと移ることになる。
そして――桜田蓮奈が夜勤をつとめる、ある日の夜。
ナースコールが鳴り響く。
呼び出し元は――斎藤さんが入院している個室、604号室であった。
R15 / 残酷な描写あり / 夏のホラー2019 / 病院 / 看護師 / ナースコール / 虫 / 蠢く影 / 絶望
短編
2019/08/05 22:20更新
12,275字 34%
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最終取得日時:2026/09/28 01:53
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