【殺戮のパイルバンカー】~落ちこぼれ女子高生の私がVRMMOではっちゃけてたら『電脳世界の暴君』と恐れられてる件~
何かが足りない、悶々とした苛立ちを抱えて悩んでいた風間奏音(かざまかのん)は小学校の頃とても仲良くしていた幼馴染、与那覇与一(よなはよいち)と高校で再会する。
辛そうな表情を浮かべる奏音を心配して、与一は気分転換にと最新のVRゲームを勧めた。
この誘いが、後にVRゲーム界で『最恐』と謳うたわれるプレイヤーを世に解き放つ。
最初は興味の無かった奏音だが、チュートリアルをプレイして己の内なる感情を理解する。
「ああ、生き物をぶち殺すのって楽しい!!」
Inequality&Fair。公平で不平等な世界と銘打めいうたれた電脳の世界で、風間奏音改め……アニー・キャノンにとって夢の様な生活が始まる。
”自分の手で殺してる感覚が欲しい”という理由で編み出したオリジナルスキル【パイルバンカー】でPK無双!
料理の腕を活かして喫茶店を経営しつつ、裏でPKクランのマスターとして暗躍!
いつしかプレイヤーから『1人だけ無双ゲームやってる人』『恐人』『勝利への執念が反則』『妖怪頭潰し』『PKの権化』と呼ばれ有名になっていく。
ちょっとだけ気になる幼馴染、与一との関係は進展するのか?
自らの抑圧された願望に目覚めて覚醒した奏音によるゲーム、そしてリアルでの無双が始まる!
【2022/11/15】ジャンル別 日間ランキング1位!!! ありがとうございます!!!!
【2022/11/21】ジャンル別 週間ランキング1位!!! ありがとうございます!!!!
※アルファポリス様のファンタジー小説大賞に改稿版の投稿を始めました! 多少、展開が変化しているのと、続きも投稿予定です。早く続きが読みたい、分かりずらい部分がある場合はぜひお越しいただけると嬉しいです。殺戮のパイルバンカー で検索するとヒットすると思います。
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