現実世界[恋愛]

契約主義者は恋をする

「お前は俺を信じていない」
そう言われて、私は何度もフラれてきた。
でも、ちゃんと分かっていた。
愛されていたことも、大切にされていたことも。
ただ、その人が、ずっと隣にいる未来を思い描くことがいつもできなかった。
美しい人は、いつかもっと相応しい場所へ行くものだから。
失恋の夜、ひとり酒をあおる私の前に現れた元恋人は言う。
「泣くほど俺が好きなら、最初から笑うな。俺を信じるのが難しいなら、俺が誰より恋しいってちゃんと言え。それでいいから」
愛され方が分からない女と、離れない男の話。

女主人公 / 現代 / 恋愛観 / こじらせ / 心理描写 / 両想い
短編 2026/04/23 20:14更新
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最終取得日時:2026/09/15 12:15
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