異世界[恋愛]

大陸中央の恋物語【落花流水物語】

桜、ひらひら、ひらりと舞い落ちる中、登校中の私は転びかけて彼に帯を持たれて助かった。
彼は一言「危なかった」と告げた後に私を立たせてくれて何も言わずにサラッと去っていった。
ありがとうございますとなんとか告げたら、振り返った彼はとても優しい笑顔。
光ったような桜の花びらが彼の顔の前を横切ったのであの日から私は桜好き。

身分格差で叶わない恋。そうではなかったかもしれないけれどもう遅い。私は病気だそうだ。
私の人生は幸せだったけど何も為せず残せなかった——……。

身分差 / 古典恋愛 / 日常 / 青春 / シリアス / 女主人公 / 初恋 / 桜
短編 2022/03/10 19:41更新
13,748字 28%
日間P
-
総合P
980
ブクマ
48
平均評価
9.51
感想数
4
レビュー
0
評価頻度
193.75%
評価P
884
評価者数
93
週間読者
-
日間イン
0回
ベスト
圏外
最終取得日時:2024/04/24 01:02
※googleにインデックスされているページのみが対象です