現実世界[恋愛]

隣の席の美少女から「私のストーカーになってください!」と頼まれた!?

「ねえねえ宍倉(ししくら)くん! 実は折り入ってお願いがあるんですけど!」
「え?」

 とある放課後。
 帰り支度をしていると、隣の席の根古田(ねこた)さんから、唐突に声を掛けられた。
 根古田さんは、道端で捕まえたカエルを親に見せつける子どもみたいな、無邪気な笑顔を浮かべている。
 嗚呼、経験上こういう時の根古田さんは、大抵ろくなことを言わない。
 俺は若干身構えつつも、「何かな? 内容によるけど」と慎重に聞き返した。
 すると――。

「はい! 宍倉くんには、私のストーカーになってもらいたいんです!」
「――!?」

 そ……ッッ、そうきたかァ~~~ッッッ。

スクールラブ / 青春/短編/日常 / 男主人公/一人称 / 123大賞4 / 現実世界恋愛小説 / エンターテイメント / ほのぼの/コメディー / ショートショート / ラブコメ/じれじれ / 現代(モダン) / ギャグ / 高校生 / 学園/学校/学生 / 美少女/女子高生 / ハッピーエンド
短編 2023/07/21 21:04更新
4,963字 48%
日間P
-
総合P
1,674
ブクマ
108
平均評価
8.48
感想数
22
レビュー
4
評価頻度
159.26%
評価P
1,458
評価者数
172
週間読者
-
日間イン
0回
ベスト
圏外
最終取得日時:2024/05/03 12:29
※googleにインデックスされているページのみが対象です