異世界[恋愛]
あの娘が平民でさえなければ…
年の瀬を迎えた王都のある夜、貴族の子弟らが集まる宮廷のサロンにて、複数の男女が刺されるという事件が発生した。
報せを受けた衛兵らが駆けつけたところ、血だまりに沈んだ被害者らの前に、ナイフを手に佇むひとりの女を発見した。
目撃者からの聴き込みによって、被害者のひとりは国の第二王子と発覚。
女を事件の犯人と断定した衛兵らは、事情を聴取するため彼女を詰め所へと連行する。
尋問に対し、女は犯行に至る経緯を訥々と語り始めた。
シリアス / ダーク / 女主人公 / 西洋 / 中世 / 悪役令嬢 / 修羅場 / サスペンス / 残酷な描写あり
短編
2025/01/04 18:17更新
7,265字 43%
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最終取得日時:2025/01/07 12:05
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