異世界[恋愛]

王太子と婚約した私は『ため息』を一つ吐く~聖女としての『偽りの記憶』を植え付けられたので、婚約破棄させていただきますわ~

「リーディア、僕と婚約してくれないか?」
「エリクさまの婚約者になれるなんて夢のようですわ。喜んでお受けいたします」

わたくしは、14歳の時に王太子エリクさまの婚約者となって以来、19歳の今まで妃教育を受ける日々。
公務で忙しくてなかなか会えないエリクさま。
寂しさを覚えながらも、彼のために頑張りたい一心で、努力を重ねました。
そしてエリクさまも、私の頬を優しく撫でて愛を伝えてくださいます。

そしていつものように彼と楽しく話していた後、私は自分部屋で運悪くドレスの裾を踏んでしまい転んでしまいました。

──そうして、全て思い出してしまったのです。
わたくしは「私」であることを……。

誰が味方で誰が敵なのか。
これは「偽り」から始まる駆け引きと恋、そして彼女が好きな人との居場所をみつけていくお話。

◆◇◆
※短編版が異世界転生/転移<恋愛>ランキング1位になりました。
※短編で書ききれなかった部分、そしてそのあとのお話を書いていきます
※他サイトでも公開しております

R15 / 残酷な描写あり / 異世界転移 / 身分差 / シリアスあり / 女主人公 / 西洋 / ハッピーエンド / ちょっと謎解きあり / 溺愛 / 王太子 / 王子 / 侯爵令嬢 / 婚約破棄 / ざまぁ / 奪われ合い? / 聖女
全32話完結 2023/10/12 07:00更新
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最終取得日時:2024/05/19 12:50
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