異世界[恋愛]

無表情のはずの悪役はそうして笑う

 幼い頃から自分が転生者だと知っていたユージェニアは、ここが乙女ゲームの世界だと気付き、その舞台の魔術学園に入学する。危険はないかって? 大丈夫。私は名前さえ無いモブ。画面に写ってないけど実はいたりする空気。 空気としてじっくりワクワク物語の進行を観察していたのに。ああ、なんてことでしょう。
 まさかヒロインめがけて落とされた花瓶が、私の目の前を通過するはずだったとは。
 これは、うっかり花瓶をキャッチしてしまったことから始まった、ユージェニアと十三歳の悪役美少年のお話し。

異世界転生 / 乙女ゲーム / ほのぼの / 学園 / 年の差? / ショタ? / 恋愛要素薄め / 魔法/魔術 / 悪役は悪役しない / 年下 / 敬語 / コメディー
短編 2018/01/04 11:00更新
5,625字 39%
日間P
-
総合P
3,519
ブクマ
662
平均評価
8.64
感想数
2
レビュー
0
評価頻度
38.37%
評価P
2,195
評価者数
254
週間読者
-
日間イン
0回
ベスト
圏外
最終取得日時:2024/05/18 02:53
※googleにインデックスされているページのみが対象です