ハイファンタジー[ファンタジー]

聖女は不器用な先生とお祭りを過ごしたい

凄腕の占術師・グリゼルダの元に押しかけ弟子入りした聖女リュミエール。
不器用だが、誰よりも優しい先生の隣で学ぶ日々は、彼女にとって幸福なものだった。

ある日、街で行われた祭で屋台が倒れる事故が起きる。
リュミエールの術式は一瞬間に合わず、子供は無事だったものの、彼女の胸には強い後悔が残った。
そして翌朝。目を覚ましたリュミエールは、再び祭の朝に戻っていることに気づく。

事故を未然に防ぎたい。でも、ただ防ぐだけでは明日が来ない。
終わらない祭の中で、リュミエールは不器用で優しい先生に髪を結ってもらったり、一緒に踊ったり、甘やかしてみたりと、やり直しの日々を楽しみ始める。
ループの記憶はないはずなのに、毎朝「今日のリュミエール」を正確に見透かして、温かい言葉をくれる先生。

繰り返す時間の中で、聖女がたどり着いた答えとは――。
これは、ある師弟が過ごした不思議で愛おしい祝祭日の記録。

女主人公 / 日常 / タイムループ / ループ / 繰り返し / 聖女 / 先生
短編 2026/07/01 12:00更新
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最終取得日時:2026/08/31 12:09
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