現実世界[恋愛]

雨男のいる部屋

心の中で、彼のことを雨男と呼んでいた。休日天気が晴れていると、彼はいつも外へと出かけていく。どこに行くのか、誰と会うのかを、事実婚の妻である私は知らない。いや、聞けなかった。そんな彼は雨の日だけは家にいた。お互い言葉少なではあるけれど、時間の共有が心地よかった。
「そろそろ潮時か」
雨の降る金曜日、仕事帰りに怪我をした。明日の天気予報は晴れ。ろくでもないことが重なった日だった。
もだもだ系女子の好きな人の話
【雨の日】【怪我】【事実婚】
もだもだ小説第三弾。(第一弾:私のグリム先生 第二弾:幸せな恋は宝箱と共に・幸福で塗りつぶす)

エブリスタ超妄想コンテスト「夫婦」優秀作品

日常 / ホームドラマ / 事実婚 / 雨の日 / もだもだ / 意地っ張り / すれ違い / 可愛げがない
短編 2017/10/01 19:00更新
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最終取得日時:2026/09/02 02:30
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