異世界[恋愛]

その瞳に魅入られて


「——君を愛してる」
その悲痛な叫びは、婚約者である私に向けたものではない。私の従姉妹へ向けられたものだった——

幼い頃に交わした婚約だったけれど私は彼を愛してたし、彼に愛されていると思っていた。
あの日、二人の胸を引き裂くような思いを聞くまでは……

『最初から愛されていなかった』

その事実に心が悲鳴を上げ、目の前が真っ白になった。
私は愛し合っている二人を引き裂く『邪魔者』でしかないのだと、その光景を見ながらひたすら現実を受け入れるしかなかった。

 『このまま婚姻を結んでも、私は一生愛されない』
 『私も一度でいいから、あんな風に愛されたい』


でも貴族令嬢である立場が、父が、それを許してはくれない。
必死で気持ちに蓋をして、淡々と日々を過ごしていたある日。偶然見つけた一冊の本によって、私の運命は大きく変わっていくのだった。



私も、貴方達のように自分の幸せを求めても許されますか……?



※一部壊れてる人が登場します。苦手な方はご注意下さい。
※このお話は私独自の設定もあります、ご了承ください。ご都合主義な場面も多々あるかと思います。
※『幸せは人それぞれ』と、いうような作品になっています。苦手な方はご注意下さい。
※こちらはアルファポリス様で、先行掲載しております。

R15 / 残酷な描写あり / コミックルーム大賞 / アイリスIF9大賞 / ハッピーエンド / 異類婚姻譚 / 悲恋 / なろう感想企画 / 不実な婚約者 / 召喚 / 後半狂気 / ヤンデレ? / 幸せは人それぞれ / すれ違い / ざまぁ?
全19話完結 2022/06/05 18:00更新
31,121字 (1637.9字/話) 24%
日間P
-
総合P
5,944
ブクマ
548
平均評価
8.46
感想数
5
レビュー
0
評価頻度
104.56%
評価P
4,848
評価者数
573
週間読者
106
日間イン
0回
ベスト
圏外
最終取得日時:2026/07/20 01:10
※googleにインデックスされているページのみが対象です