現実世界[恋愛]
今日も君を殺せなかった
「⋯⋯あんた、もう人生充分幸せだっただろ? こうやって殺しの依頼を出されるくらいには」
16歳にして、殺し屋稼業に精を出す少年がいた。
新しく入った依頼は、超大手企業千石グループの社長令嬢である千石楓の殺害。報酬は10億円。
普通の高校生、綾野湊音を名乗り学校に潜入して殺害を試みようとするが⋯⋯
「そう。私、幸せだったのね」
学校ではいじめられ、家では父から異常な教育や虐待を施されている楓は、幸せの形を知らなかった。
それを目撃してしまった湊音は、どんなに楓が隙だらけでも、無垢な彼女を殺せなかった。
「お前が笑顔を見せた瞬間、殺すからな」
「そう。わかったわ」
湊音は楓を遊園地に連れて行ったり、海に連れて行ったり。
楓はすでに何度も笑顔になっているのに、湊音は彼女を殺せなかった。
これは、普通の幸せを知らない2人の話。
R15 / スクールラブ / 日常 / 青春 / ラブコメ / 銀髪 / 純愛 / 無知 / ハッピーエンド
短編
2022/03/11 19:13更新
14,607字 41%
14,607字 41%
日間P
-
総合P
718
ブクマ
68
平均評価
9.24
感想数
0
レビュー
0
評価頻度
92.65%
評価P
582
評価者数
63
週間読者
-
日間イン
0回
ベスト
圏外
最終取得日時:2026/08/30 01:18
※googleにインデックスされているページのみが対象です