異世界[恋愛]

塩対応の公爵が私を溺愛するまでの物語 ~『君を愛することはない』と宣告されましたが、本心では彼は仮面夫婦を止めたいようです~

「僕が君を愛することはない」
 婚約者のアレン公爵からそう言い渡された瞬間、マリアは前世の記憶を思い出し、乙女ゲーの世界に転生したのだと理解する。
 乙女ゲーのシナリオでは、アレン公爵にどれほど尽くしても、ゲームエンドまで愛を向けられることはなく、塩対応のまま結末を迎える。
 そのためマリアはあくまで同居人としてビジネスライクな付き合いに徹することにした。
 しかし仮面夫婦として過ごす二人に、ゲームシナリオに存在しなかったイベントが発生する。そのイベントがキッカケで、塩対応だった公爵が愛情を向け始めるのだった。
 本物語は塩対応の公爵が、月日を重ねる中でヒロインを溺愛するようになるまでのハッピーエンドの物語である。

異世界転生 / 身分差 / 乙女ゲーム / オフィスラブ / 溺愛 / 婚約破棄 / 仮面夫婦 / ツンデレ / 女主人公 / 西洋 / ハッピーエンド / ゲーム / 一途 / ヤンデレ / 塩対応
短編 2023/09/10 22:13更新
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最終取得日時:2024/05/03 12:25
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