異世界[恋愛]
子猫と子犬のひみつの魔法
父親の勝手な都合で修道院入りさせられたシャルロッテ。
そんな彼女はひとつだけ魔法を使うことができる。
それは、生後一年以内の子猫とお話しできる魔法だ。
そして彼女にはその魔法を使ったある楽しみがあった。
夜、修道院を抜け出したシャルロッテは子猫に導かれてとある場所へ。
そこにはシャルロッテと同じように、
生後一年以内の子犬とお話ができる魔法を使う彼がいた。
シャルロッテは彼をドギィ(子犬さん)と呼び、
彼はシャルロッテをキティ(子猫さん)と呼ぶ。
お互い、素性は知らせないまま、
同じ魔法が使えるから意気投合し、二人は時々こうしてお話をする。
わかっているのは、ドギィが騎士候補ということだけ。
息苦しい修道院生活の中、このお話しの時間は唯一の楽しみだった。
だけど、そんな楽しい時間にもついに終わりのときが来てしまい――、
R15 / 純愛 / ハッピーエンド / 子猫さん / 子犬さん / 異世界恋愛
短編
2022/05/18 13:00更新
16,350字 28%
16,350字 28%
日間P
-
総合P
194
ブクマ
13
平均評価
9.33
感想数
0
レビュー
0
評価頻度
138.46%
評価P
168
評価者数
18
週間読者
-
日間イン
0回
ベスト
圏外
最終取得日時:2024/12/30 12:59
※googleにインデックスされているページのみが対象です