現実世界[恋愛]

幼馴染のワタシが太陽のように明るかったからってアイツは元気出るようにワタシの好きなお菓子を買っておいてくれた

「あはははははは!」

文字通りのクラスの中心に出来た人だかり。
その更に中心に私はいる。

大浦陽なた《おおうら ひなた》

このクラスの中心人物、になれてると思う。
自分でもびっくりするくらいの大きな声で笑っている。
黒髪ショート、シャツ腕まくりの、スカート短め。
これでもかっていうくらいのメイキング元気キャラ。
男女問わずモテモテ、多分。
男子の下ネタも対応できてるし、女子の終わらない愚痴にもエンドレスリスニング。
地元情報サイトから地元の新店情報はばっちりだし、テレビもユーチューブも見れる限り見てるし、毎日情報サイト巡りも欠かしてないのでどんな話題もなんでもござれ。
成績は悪くはない。教えることも出来る。
運動は出来ない。けど、〇ポーツ出来ない芸人で学んだ私はそれを面白に昇華して魅せる。
笑顔もカンペキ、のはず。
誰からも好感度悪くない、はず。
今日もテンションMAXフー!

そんな日ワタシの幼馴染はワタシが元気が出るようにいつもお菓子を買っておいてくれている。

スクールラブ / 日常 / 青春 / ほのぼの / 女主人公 / 学園 / 現代 / ハッピーエンド
短編 2021/08/29 18:58更新
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最終取得日時:2024/05/18 01:18
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