純文学[文芸]

魔法のわたあめ屋さん

せっかくの夏祭りだというのに、千里は元気がありません。妹の里奈は元気いっぱいお祭りを楽しんでいるのに……。と、里奈がわたあめを食べたいとねだります。お母さんからもらったお小遣いももうないし、千里はげんなりしながらお財布を開けます。と、そこにはプリクラの写真が入っていました。
――ホントは、雄介と来るはずだったのに――
ささくれていく心に、ふと、女の人の声が聞こえてきます。
「『魔法のわたあめ屋』は初めてかしら?」
その声に誘われて、千里が顔をあげると――
※こちらは香月よう子様主催の、『夏の夜の恋物語企画』参加作品となっています。

スクールラブ / 日常 / 青春 / 夏の夜の恋物語企画 / わたあめ / 小学生 / すれちがい / 魔法 / ハッピーエンド / 幼いころの約束 / 初恋 / けんか / サッカー少年
短編 2021/08/11 18:28更新
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最終取得日時:2024/04/27 01:25
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