ヒューマンドラマ[文芸]

私はこうして田舎が嫌いになりました。

 本作はアンチ田舎小説です。
 
 田舎礼賛の陰で、田舎に移住したものの幻滅して都会に戻る人もまた多い。田舎暮らしのつらさ、それは田舎暮らしの不便さではありません。ずばり人間関係の荒っぽさと煩雑さと閉鎖性と妬みと僻みからくるものです。
 もちろん田舎側の人間性だけではなく、田舎社会に入り込んできた主人公の喪井ダイフクとモナカ夫婦との相性もあったかもしれません。
 田舎は田舎のルールがあり、合理的な都会から来たものにはなじみにくいものもあったはず。逆に理不尽ながらもこのまま波風をたてずに郷に入れば郷に従えを地でいき、我慢して 暮らす人もいるでしょう。

 とにかくどこに住んでいても問題になるのは、人間関係の難しさです。
 人間関係には規格やルール、これが正しいありかたというお手本もありません。ケース・バイ・ケースです。
 この小説は静かながらも田舎嫌いになる過程を書いたものです。田舎を賛美する人からは嫌われる小説です。

過疎 / いじめ / 村八分 / 嫌がらせ / 悪口 / 農作業 / 共同作業 / 根拠なき噂話 / 新入り
全48話完結 2021/04/15 07:06更新
122,899字 (2560.4字/話) 45%
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最終取得日時:2026/08/31 03:12
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