歴史[文芸]

そして、女領主は鶴崎の死神となる

これはかつて、大分・鶴崎にて起こった話。

時は戦国末期。窮地に立たされたかつての九州の雄、豊後の『大友家』。南より攻め上がるは薩摩の『島津家』。危機に瀕する大友家に抗う力はすでにない。薩摩の荒くれ者達に蹂躙されるだけだ。

だが、その豊後国鶴崎において、敢然と立ち向かう女あり。名は妙林。鶴崎の地を預かる者だ。領地領民を守るため、そして、なにより復讐のため、妙林はあらゆるものを差し出した。かくて、鶴崎の地に死神は舞い降りる。

《時代小説風短篇小説》

R15 / 時代小説 / シリアス / 女主人公 / 和風 / 戦国 / ハッピーエンド / 復讐
短編 2022/07/07 07:28更新
18,033字 28%
日間P
-
総合P
86
ブクマ
6
平均評価
9.25
感想数
2
レビュー
1
評価頻度
133.33%
評価P
74
評価者数
8
週間読者
-
日間イン
0回
ベスト
圏外
最終取得日時:2024/05/03 12:57
※googleにインデックスされているページのみが対象です