異世界[恋愛]

君の嘘なら喜んで

髪に編み込まれていたリボンの残りが音もなく髪からほどけて、滑り落ちていく。
『私たち…嘘ばかりだったわね。』
そう微笑めば、男は悲しげに唇を噛んで俯いた。
散らばった髪とリボンの残骸を悔しげに睨みつけるその人は、私の婚約者だった。【全五話】

誤字報告ありがとうございます。

ESN大賞6 / シリアス / 女主人公 / 西洋 / ハッピーエンド / 初恋 / 悪女 / 切ない / 婚約者 / 嘘 / R15
全5話完結 2024/04/09 00:00更新
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最終取得日時:2024/05/07 12:08
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