異世界[恋愛]

「君を愛することはない」と言われたので、私は根性出しました

侯爵家の令嬢アマリーダは十歳の頃、公爵家の次男と婚約した。白百合夫人と言われる美貌の御母堂を持つご子息である、アマリーダよりも一つ年上の彼の名は、ジャスティという。
初めて顔合わせをした時に、アマリーダは、白金色の髪と翡翠のような瞳を持つジャスティに、一目惚れをした。
しかしジャスティは自分の母のようなタイプ、即ち気品ある華やかなタイプが好みだったので、可愛いけれど地味なアマリーダについこんなことを言ってしまう。
「アマリーダ。君を愛することはない!」
ショックを受けたアマリーダは、彼女の母に相談する。すると仲睦まじい父と母だが、婚約者時代にはいろいろなことがあったと語るのだ。
どうやって、母は美しくなったのか。そして父と愛情を育んだのであろうか。
この物語は、母から娘へ受け継がれる、本当の愛情を育てるための指南書である。
※1話目だけ、長いですが、以降1500字~2000字程度です。

R15 / 残酷な描写あり / 婚約破棄 / 愛することはない / 変身 / 令嬢 / 夫人 / キルタイム異世界大賞 / じれじれ / ハッピーエンド / ネトコン11感想 / アイリスIF3大賞 / キネノベ大賞9
全9話完結 2022/12/08 19:32更新
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最終取得日時:2024/04/24 12:43
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