異世界[恋愛]

頭上の数字は七年ずっと二——令嬢は記録帳を置いて去った

ヴォルト侯爵家令嬢アリアは生まれつき、人の頭上に「信頼値」の数字が見える。婚約者ディートリッヒの数字は七年間ずっと「二」だった。打ち明けるたびに「気が狂っている」と否定され、それでもアリアは見えるものを記録し続けた。
晩春の婚約解消の場、アリアは七年分の記録帳をテーブルの上に置き、一言だけ言って去った。「全部、最初から見えていました」と。
辺境の町バルツォで出会った近衛騎士副団長レオン・バルツの頭上には、生涯で見たことのない「九十九」の数字が輝いていた。

異世界転生 / 女主人公 / ハッピーエンド / 溺愛 / じれじれ / ざまぁ / 婚約破棄 / 追放 / 令嬢 / 信頼値 / 近衛騎士 / 辺境 / 因果応報 / もう遅い / 静かな離脱 / 短編
短編 2026/08/21 06:00更新
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最終取得日時:2026/09/11 12:07
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