異世界[恋愛]
カラス族の彼は絶対に一夫一婦制 〜多婚制の世界で「まずはお付き合いから」と言った彼の愛は最高だった〜
貴族制度などがない異世界に転生したエルミナは、一度喜んだ。しかも、獣人が存在するということで、二度喜んだ。
だが、ここは多婚制が当たり前だった。
前世の価値観が抜けないため、この世界の当たり前とされる婚姻の形が受け入れられずに苦労していると、友人のココットがセッティングしたという合コンに連れていかれてしまう。
そして開始早々から、エルミナは口説かれた。
「結婚しない? 六番目、空いてるよ」
「いやいや、俺となら八番目だ」
「僕はまだ、三番目になるけど……」
たくさんの相手がいることこそが良しとされる価値観で、エルミナは思う。
「結婚じゃなくて、まずはお付き合いからじゃないの?」
なんて言うに言えず、曖昧に笑って誤魔化していると、カラス族の男性がやってきた。
カラス一族は「愛が重すぎる」ことで有名らしく、声を掛けられても無視した方がいいと聞いている。
「まずはお付き合いから始めませんか」
「喜んで!」
友人の助言を無視するには魅力的すぎる提案に、エルミナは一も二もなく飛びついた。
これは、多婚制が認められている世界で一夫一婦制を貫く溺愛物語。
異世界転生 / ほのぼの / 女主人公 / 魔法 / ハッピーエンド / 獣人 / カラス / 一夫一婦 / 多婚 / 溺愛 / 甘々 / 常識 / 初恋 / 拗らせ
短編
2025/12/21 22:42更新
5,721字 35%
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最終取得日時:2026/09/26 12:18
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