異世界[恋愛]
運命の相手はわたしではないと思うのですが、なぜ結婚へ向けて話が進んでいくのでしょうか!?
ヴェーガモ伯爵令嬢リディアは、ジャム作りが好きな少し変わった令嬢だった。舞踏会で出会った、クインス公爵家の跡取りであるカスバートに求婚されたが、カスバートはリディアのことを、幼い頃に会い、一目惚れをした運命の相手だと思っているらしいのだ。しかしリディアにはまったく覚えがない。それにリディアの夢は、田舎でジャムを作りながらひっそり暮らすこと。人気の花婿候補と、人違いで結婚なんてありえない。リディアはなんとかこの結婚を回避し、本物の運命の相手をカスバートに探してあげたいと思うのだが――。
ほのぼの / 女主人公 / 西洋 / 日常 / ハッピーエンド / ラブコメ
全8話完結
2024/11/24 20:30更新
31,700字 (3962.5字/話) 43%
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最終取得日時:2024/12/14 12:09
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