異世界[恋愛]

私は自分が正しいと思うことをしているだけです

公爵令嬢セレナは、夜会の大広間で第二王子クラウスに婚約を破棄された。「お前との間には何もなかった」——衆人環視の中でそう告げた彼の隣には、すでに新しい女がいた。
社交界での居場所を失い、陰口に耐える日々。父には「じっとしていろ」と言われたが、セレナの才能は沈黙の中で腐らせるには惜しすぎた。
ある日、第一王子派の宰相補佐官レオンが声をかけてくる。「あなたの交渉の才を借りたい」。次の王位継承評議会で第一王子は不利な状況にあり、中立貴族の説得が必要だという。
迷った末に協力を決めたセレナは、人の心を読む力で貴族たちを次々と味方に引き入れていく。不器用だが誠実なレオンとの共闘の中で、セレナは知る。かつての婚約者は自分を一度も見ていなかったこと。そして今、隣にいるこの人は——自分を対等な存在として見てくれていること。
一方、形勢の変化に焦った元婚約者の陣営は、醜聞の捏造という禁じ手に出る。しかしセレナの情報網は、その動きをすでに捉えていた。

女主人公 / 西洋 / ハッピーエンド / 婚約破棄 / ざまぁ
短編 2026/03/15 21:01更新
7,222字 35%
日間P
-
総合P
774
ブクマ
20
平均評価
8.34
感想数
0
レビュー
0
評価頻度
440%
評価P
734
評価者数
88
週間読者
-
日間イン
0回
ベスト
圏外
最終取得日時:2026/08/30 12:15
※googleにインデックスされているページのみが対象です