異世界[恋愛]

【短編版】「俺は運命の聖女と結婚する」と捨てられた令嬢ですが、その聖女とは私のことです

「俺は運命の聖女と結婚する」――子爵令嬢ユーリアの婚約者・ヴォイドは、10年前に自分の命を救ってくれたという聖女をずっと探していた。そしてその聖女とはユーリアの妹のリリーナだと思い込み、ユーリアに婚約破棄を言い渡す。ユーリアこそが真の聖女であるとも知らずに。
 
ユーリアは代わりに、魔の一族であると噂される辺境伯、アートルムのもとへ嫁ぐよう両親から強制される。家族からも婚約者からも虐げられ続け生きることに疲れたユーリアは、「魔の一族であるという彼に食べられてしまおう」と思い嫁いだ。しかしアートルムは噂とは違う優しい人で、ユーリアを溺愛し、甘やかしてくれる。

一方ユーリアを捨てた家族達は、ユーリアがいなくなったことで今までの生活が崩れてゆく。中でも、本当は特異体質であるが、ユーリアの聖女の力によって今まで無事でいられた元婚約者は、彼女を捨てたことによって悲惨な末路を辿るのだった。

偽りの聖女として虐げられた令嬢が、辺境伯に溺愛され幸せになるスカッとストーリーです。

※連載版始めました! よろしくお願いいたします!

女主人公 / 西洋 / 中世 / ハッピーエンド / 婚約破棄 / 聖女 / 姉妹格差 / 溺愛 / 辺境伯 / すれ違い / ざまぁ / ざまあ / 残酷な描写あり
短編 2024/05/24 20:01更新
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最終取得日時:2024/12/26 12:17
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