令嬢アリアには前世の記憶がある。目を覚ますと乙女ゲーム『悪役令嬢、世界のすべてはイザベラ様のものですわ！』の世界にいた。
アリアは悪役令嬢イザベラと共に好き放題していたが、悪行が祟って世界がループしてしまうことに気づく。
このままではダメだと猛省し、イザベラの悪行もやめさせようと手を尽くすが、まったく言うことを聞いてきれない。
そんな時、「悪い子はサンタさんからプレゼントもらえませんよ」と冗談で呟いたところ、ピタリと悪行が止まる。
街のゴミ拾いをしたり、焚き出しをしたり、イザベラはサンタのために良い子になっていくが、実はとんでもない悪事を隠していた――！？。