異世界[恋愛]

追放された聖女は滅亡した妖精の国を蘇らせる

「この場で殺されるか、誰も住まぬ『忘却の大地』へ流刑にされるか、好きなほうを選べ」。砂漠の王バーミリオンは祈りの間で祈っていたエリーゼに向かって冷ややかに告げた。エリーゼが聖女として暮らしていた国ウェーダルはバーミリオンに乗っ取られたのだ。エリーゼは忘却の大地と呼ばれる孤島に追放される。忘却の大地にある、今や見る影のない大樹の躯ーー。エリーゼはそこで、自国の王子であり、聖女に選ばれるまで婚約者であったロベルト王子の冥福を祈った。その直後、大樹は強く光り輝き、忘却の大地に命が宿るーー。
一方、聖女を失ったウェーダルは、滅びの道を進みはじめて……
※アルファポリス様にも投稿しています。

聖女 / 妖精 / 追放 / ざまあ / 元婚約者
短編 2020/08/07 23:19更新
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最終取得日時:2024/04/18 01:46
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