異世界[恋愛]

高貴たれと希わん

特定の色が見えない人がいる。人々はそんな奇病に初めは驚き哀んだが、次第に慣れて一部の口さがない者が色欠けは「その人に足りぬものが見えない色として現れるだけだ」と揶揄するようにまでなった。――わたしの世界には、紫色がない。

女主人公 / ハッピーエンド / 婚約
短編 2021/05/08 22:18更新
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最終取得日時:2026/07/05 01:36
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