現実世界[恋愛]

罰ゲームで嘘告白をしてきたギャルがゲーム雑魚過ぎで何回も告白してくるのでアドバイスすることにした

「す、鈴木、お前のことがすきだ! 付き合って、くれ……!」

小さく眉間に皺を寄せながら俺に向かって告白してくるギャル。
美馬きらり。
金髪で派手なメイクで着崩した制服。見まごう事なきギャルである。
そして、美少女。ぱっちりした目、通った鼻筋、胸は大きくて俺は苦手だが大体の男子がチラチラ見てるほどに大きいにも関わらず、足はすらりと細い。
女子から嫉妬の目で見られそうだが、分け隔てなく丁度良い距離感で接しているせいか嫌っている奴はほとんどいない。

そんな大人気ギャルが俺を好きなわけがない。

俺はただのサブカル好き高校生、鈴木祐樹。多少ゲームが出来るがそれ以外はごく平凡な男子生徒だ。

なので、これは嘘告白である。QED、証明完了。
だが一つ、解せぬ。

このギャル、8回目の罰ゲームなんだが? ゲームよわすぎじゃね?

ギャグ / ハッピーエンド / 青春 / ネトコン12
短編 2024/04/19 19:20更新
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最終取得日時:2024/05/04 12:07
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