異世界[恋愛]

「君を愛することはない」と言われて三年、そろそろ白い結婚をやめようと思います

伯爵家の娘・セシリアには、幼い頃からの許婚がいた。
公爵家当主にして王国宰相、ユーリス・シルヴェイン――初恋の相手でもある彼と、セシリアはついに結婚する。

しかし結婚初夜、彼は静かに告げた。
「君を愛することはない」と――。

ユーリスはほとんど帰宅せず、聞こえてくるのは他の女性との浮いた話ばかり。
没落寸前だった伯爵家の借金を肩代わりしてもらった身では、反論する術もない。
セシリアに求められるのは、ただ"完璧な公爵夫人"でいることだけだった。

しかし"ある夜"をきっかけに、ふたりの関係はより歪になる。
彼が稀に邸へ戻る夜――ユーリスは決まって、セシリアの隣で眠るのだ。
理由も、意味も、分からない。でも、怖くて聞けない。

そんな折、社交界である噂が囁かれ始めた。
他国の王女との縁談、そして「本命の女性がいる」という声。

結婚して三年。愛されなくとも、傍にいられればそれで良かった。
けれど、もう――潮時なのかもしれない。セシリアは静かに、離婚を決意する。

これはすれ違いの果てに、“愛の本質”を見つけるふたりの切ない物語。

※アルファポリス・nolaノベル・ノベマ!・カクヨムにも同時連載中です※

コミックルーム大賞 / シリアス / 女主人公 / 西洋 / ハッピーエンド / 公爵 / 宰相 / 白い結婚 / すれ違い / 切ない / 令嬢 / 異世界恋愛 / 幼馴染
全42話完結 2026/06/30 19:30更新
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最終取得日時:2026/08/04 12:08
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